ウインドのタイル表示機能
<<< 1920x1200の画面に、5x4でタイル表示させた例 >>>
■設定方法
デフォルトでは、この機能は使用しないようになっています。
画面の解像度、縦横比から、最適な縦・横の分割数を決定します。
縦横比4:3の従来のパソコン画面でしたら、縦、横の分割数が同じで問題ないでしょう。(3x3,4x4)
最近の横に長いワイド画面の場合、横方向分割比を大きくした方が、余分な余白が少なくてすみ効率よくタイル表示できます。(4x3,5X4)
分割数は、次の変数の値にて指定できます。 (システム/設定/ini)
gShrinkMenuOnResizeWindow =
0: default (タイル機能無し)
1: ウインド最大時を1とすると、ウインドをリサイズ率に応じてメニューフォントを小さくする。
(タイル機能は無し)
2〜9:
それぞれ、2x2 〜 9x9 の分割数で、ウインドをタイル表示する。(縦と横の分割数が同じ設定)
32: 3x2で分割
43: 4x3で分割
54: 5x4で分割 ワイド画面の場合、横の分割数が多いほうが有効に利用できます。
■使用例
それでは、実際に使用してみましよう。
前回Eyeko.Drwを終了した時、ウインドが最大化してあった場合は、起動時、再び最大化で表示されます。
->この場合、タイトルバーをダブルクリック、または、元に戻す(縮小)アイコンをクリックすると、タイル表示になります。
前回Eyeko.Drwを終了した時、ウインドが標準状態であった場合は、起動時、タイル表示となります。
->この場合、新しい図面(Ctrl+O)を開いてくと、次々にあいている場所にタイル表示されます。
タイル表示されているウインドタイトルをダブルクリック または 最大化することで、その図面を編集できます。
-> 編集が終わったら、ウインドタイトルをダブルクリックすると、タイル表示に戻ります。
■すべて最小化するには、
デスクトップが、タイル表示したウインドで埋め尽くされているため、一旦すべてを最小化したい時があります。
Windowsキー+'D' または、「デスクトップの表示」アイコンをクリックします。
(Windowsキー: キーボードの一番下の段の左の方にCtrlキーとAltキーの間にあるキー)
■すべて最小化から、元に戻すには
どのEyekoのウインドでもかまわないので、システムメニューを表示させ(マウス右ボタンクリック)、「Restore All」メニューを選択します。
■すべて終了させるには
どのEyekoのウインドでもかまわないので、システムメニューを表示させ(マウス右ボタンクリック)、「全終了」メニューを選択します。